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    [政治/税制]  労働輸出

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    2013年7月16日
    労働・傷病軍事・社会事業省外国労働管理局はこのほど、2013年1~6月にベトナムの労働輸出各社から計3万3,216人(前年同期比1.6%増)が海外へ労働派遣されたと発表した。このうち、台湾が最多の1万5,106人で全体の46.87%を占め、次いで日本3,341人、マレーシア2,492人となっている。同局のハイ副局長によれば、2013年は労働輸出業界にとって厳しい年になると予想されていが、既存市場は受け入れを拡大しており、多くのベトナム人労働者が派遣されていると説明。例えば、台湾は通年で2万人を受け入れる可能性があり、日本も12年の7,000人から13年は8,000~9,000人に増加することが見込まれるとした。さらに、中東地域(アラブ首長国連邦、カタール、クウェート)もベトナム人労働者の受け入れに積極的で、そのため同局では、今年の労働輸出8万5,000人目標は達成できるのではないかとみている。外国労働管理局では目標達成に向け、マレーシア及び中東地域への労働輸出を後押しするほか、日本及びドイツへの看護師派遣を実験的に展開。オーストラリアやニュージランドではワーキングホリデー制度を使った労働派遣など、労働輸出形態の多様化を図るという。ただ、ベトナム人労働者には語学レベルに課題もあり、市場が拡大しても、質の高い労働者を求める市場に入り込むのは難しいともみられている。これらの問題を解決するため、労働省では地方の貧困労働者に対する職業訓練費用の補助プログラムなどを打ち出している。
    ニュース提供元:ベトナムタイムズ

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